パルス振動式レベルセンサ
VP11シリーズ
- レベルスイッチ
- 粉体用 振動式
主な用途
粉粒体専用、小形機器組込みにも最適。
主な特長
フラットな振動板を採用
検出面がフラットな構造のため、ホッパ内への突き出しが少なく、経年変化がほとんどありません。
抜群の耐久性
圧電素子を利用しているため、機械駆動部のないシンプルな構造で、耐久性に優れています。
感度調整が可能
測定物や測定物の付着特性により、感度調整ができます。
取付簡単で低価格
ねじ込みタイプ(G 3/4)とサニタリーフランジタイプ(1-1/2S)で、簡単に取り付けられます。
小形で軽量
外径寸法 : Ø22.5(振動板)、質量 : 約220g(VP11N)・約300g(VP11F)と小形・軽量です。
動作原理
圧電素子を利用し、振動板をパルス的に振動させるとその後に残響振動(リンギング)が発生します。
このリンギングは、時間の経過とともに収束する特長があります。測定対象物が振動板に接触し、加えられる制振力(振動を止めようとする力)の大小により、その収束の仕方が異なります。例えば、測定対象物が振動板に接触していない場合は、リンギングはなめらかに収束します。
また、測定対象物が 振動板に接触している場合は、リンギングが急速に収束します。このようなリンギングの収束の仕方を比較し、測定対象物の有無を検出します。そして、パルスの発生を残響振動に同期させることにより、幅広い感度に対応できます。
資料
カタログ
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