S5→S7、S7-300→S7-1500マイグレーション

Migration

S5→S7、S7-300→S7-1500マイグレーション イメージ

S5シリーズからS7シリーズへ

日本国内には1980年代から90年代にかけて導入されたSIEMENS(シーメンス)製の制御装置「SIMATIC(ジマティック) S5シリーズ」を内蔵した設備・機械が数多く稼働しており、SIMATIC S5シリーズのスペアパーツ供給終了に伴い、2013年までに制御装置の更新を行う必要があります。

「SIMATIC S5」と「SIMATIC S7」の製品対応

日本国内には1980年代から90年代にかけて導入されたSIEMENS(シーメンス)製の制御装置 「SIMATIC(ジマティック) S5シリーズ」を内蔵した設備・機械が数多く稼働しており、SIMATIC S5シリーズのスペアパーツ供給終了に伴い、2013年までに制御装置の更新を行う必要があります。更新の対象となるシーメンス製の制御機器は、SIMATIC S5シリーズのPLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)。SIMATIC S5シリーズPLCは、1970年代に発売開始し、2006年に通常販売を終了。スペアパーツ供給も2013年から2015年までに順次終了します。(EOS)

シーメンスの認定ソリューションパートナーである(株)ノーケンはSIMATIC S5シリーズの置き換えとして 、最新シーメンス制御機器「SIMATIC S7シリーズ」を組み込んだ新しい制御システムを御提供致します。

食品機械でのマイグレーション実例

マイグレーション流れ

事前お打ち合わせ(1日間)
 ↓
現場確認(1日間)本件では同時にプログラムアップロード
 ↓
計画提案・御見積り
 ↓
プログラム解析とマイグレーション作業(15日間)
 ↓
交換作業(1日間)
 ↓
試運転立会(2日間)
試運転終了後、再調整やトラブルなく、更に4工場(5装置)マイグレーション実施済み。

今後も全国各地で更新を計画中。

部品加工装置でのマイグレーション実例

マイグレーション流れ

事前お打ち合わせ(1日間)
 ↓
現場確認(1日間)
 ↓
プログラムアップロード(1日間)
 ↓
計画提案御見積り
 ↓
プログラム解析とマイグレーション作業(25日間)
 ↓
タッチパネルとの社内組合せ検査(1日間)
 ↓
交換作業(2日間)
 ↓
試運転立会(2日間)
タッチパネルを含み、同時に2ライン実施。
タッチパネルのプログラムデーターが無い状況で実施。
 ↓
事前シミュレーションを十分行い、現場交換作業も短期間で完了。
現状再調整は一度も無し。

一般的ステップ

営業打合せ→現場調査(有料)→見積提出→契約→実施→完了

OP5 / 7, OP15 / 17, OP25 / 27, OP/TP 70 / 170 / 270 / 370 タッチパネルの置換えもご相談下さい。

シーメンスPLC→シーメンスS7シリーズのマイグレーションでは以下の利点があります。

  • ハード仕様の互換性確認や対応確認が容易。
  • 効率の良いプログラム変換実行。
  • シーメンス製変換アダプター、コンバートツールを準備済。

供給部品の入手困難、システム故障停止となる前に SIEMENS認定ソリューションパートナーである(株)ノーケンへご相談下さい。

S7-300から最新のS7-1500へ置き換え

マイグレーションでは、まずプロジェクトのマイグレーションを行い、次に機器のマイグレーションを行います。

「S7-300」と「S7-1500」の製品対応